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【干渉】・・・過去の歴史は語る

シリア問題は中東問題の一コマに過ぎない。それを理解できるのは日本を含む東南アジアである。

 

中東はもともと部族主義で国家という概念はなかった。国家という概念を押し付けたのは西欧である。そして、それは石油利権の分割のためでしかない。

 

近代文明と呼ばれる西欧文明の影響を無理強いされたのは日本も同じだ。

 

室町時代の終わり、戦国の世となっていた。このころ、西欧の人たちが日本を訪れ鉄砲とキリスト教を伝えた。江戸時代、キリスト教が問題となり幕府はキリスト教を禁止した。キリスト教徒たちは反乱を起こし、徳川家光は世界との関係を大きくかえるため、「鎖国」を決断した。この反乱とされているのが島原の乱だが、これは複合一揆であり、主として宗教戦争で、他に農民一揆、浪人一揆であることが知られている。

 

このときは諸外国の影響は大きいとはいえない。しかし、その後の黒船の登場がちょうど中東問題が同じ様相に酷似する。

 

黒船は1853年、神奈川県の浦賀沖に米国海軍提督マシュー・ペリー率いる軍艦が現れ、日本に開国をせまったもので、米国の力をおそれた幕府はペリーの要求を受け入れ開国となったものだが、この内容こそ、中東と同じ内容だ。

 

つまり、米国(西欧)が開国を要求したのは自国の利害追求のためであり、平和な日本(中東)の内政に干渉してきたということである。これがために開国となり、いらざる血をしたのではないのか。日本は幸い部族意識というものはない。あるのは藩の確執である。その後国家は分断されていない。これが中東と異なるところだ。

 

しかし、戊辰戦争では官軍が反体制派を賊軍と定義し戦ったのは今のシリア内戦となんら変わらない。歴史の一コマに過ぎない。

 

西欧列強の帝国主義は東南アジアを侵略し、自国経済の飽和を東南アジアに武力で求めたのだから、同じ内容なのだ。今回は理由が「化学兵器」に取って替わっただけである。しかし、裏では石油利権が絡んでいるから米国の正義はインチキでしかない。

 

自国利益のための他国への武力干渉なのだ。


 

 

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