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日本の文化

最近の日本は閉塞感が漂っている。もはや昭和後半生まれと平成生まれが現役世代。明治・大正生まれはもうお目にかかることは難しい。世が「平成」になって「平静」になっているようだ。人々の「息づかい」が聞こえてこない。

思えば、身の回りには、茶道、生け花、謡、筝曲、落語、歌舞伎など様々な文化が存在していたが、今は鳴りを潜めている。明治、大正に開花した文化もたくさんあったが、その創始者たちは他界してしまっている。後継者たちも芸を受けついでいるようだが、パッとしない。なぜだろう。

昭和50年代後半から60年代初めカルチャーブームがあった。戦争のために青春がなかった世代、趣味を持てなかった世代を対象に全国各地にカルチャーセンターができ、和洋の文化に接した者の数は多い。指導者は明治、大正、昭和前半生まれであり、カリスマ的力があったように記憶する。しかし、カルチャーブームはそもそもお手軽が所以、広く浅く文化を広めたに過ぎない。このカルチャーブームにより日本の文化は薄っぺらなものになってしまった。

日本の文化で共通するのは「呼吸法」である。柔道、剣道などに始まる武道はもちろん、そな他もろもろの日本文化が「呼吸法」による静と動を基本にしているのである。日本経済がアベノミクスで一時は活気を取り戻したかに見えたがまた低迷へ向かおうとしている。それはおそらく日本人が学んできた「呼吸法」の文化を忘れてきているからなのかもしれない。

多くの日本人の呼吸は乱れ「間が悪く」なっている。その要因は「利己」である。自分本位の呼吸ゆえ周りと同調できない。「間が抜ける」いわゆる「間抜け」が多くなったのだ。今、日本人に求められているのは古より伝わる「呼吸法」ではないかと怪しんでいる。
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